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2013年4月10日 (水)

ピンクのピメレア 
Pimelea linifolia

ご近所にピメレア・リニフォリア(Pimelea linifolia:ジンチョウゲ科ピメレア属)が咲いていました。


Pimeleabrachyphylla1


Pimeleabrachyphylla2


Pimeleaphysodes3


ピメレア属はオーストラリアからニュージーランドにかけて分布する常緑低木で、約100種が知られています。
その多くがジンチョウゲのような枝端に半球状に小さな花をつけます。

ピメレア・リニフォリアは主にビクトリア州やニューウエールズ州、少し北のクイーンズランド州、タスマニア島など、オーストラリア南東部に自生しています。

枝の先端に、総状花序に直径3cmほどの半球状に白やピンクの花をつけます。
ジンチョウゲ科だとわかるのは花弁が退化し、花弁のように見えるのは萼です。
花の付け根に4枚のピンク色の萼のようなものがありますが、総苞片で、大変わかりにくい構造です。
葯がオレンジ色で、それが目立ちます。

「亜麻に似た葉の」という意味の種小名が示すように、比較的細長い(長楕円形の)葉を対生します。
水はけのよい酸性土でよく育つようです。

属名ピメレアはギリシャ語で「滑らかで膨らんだ」という意味です。
英名は Queen-of-the-bush,Slender あるいは Flax-leafed Riceflower

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