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2013年4月22日 (月)

八重のフウリンオダマキ 
Aquiregia ecalcarata f. plena

八重のフウリンオダマキ(Aquiregia ecalcarata f. plena:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。


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原種の花色は赤紫色や濃紫で、チベットの一地方、甘粛省甘南チベット族自治州の夏河県に自生すると言われています。3000m級の山地の開けた森などで見られるそうです。

私たちが目にするものは園芸種としてイギリスで改良されたもので、英国のナーセリーのカタログには学名がアクイレギア・エカルカラタではなく、セミアクイレギア・シムラトリクス(Semiaquilegia simulatrix:「真似をした」という意味)という異学名がつけられていることがよくあります。

園芸種のフウリンオダマキは幾種類かのアクイレギアの交配によって生まれたと推測されます。というのは一個体の中に距が出たり、距のあるフウリンオダマキを見かけるからです。

フウリンオダマキは出回っている割には、夏越しの難しさや種子の発芽しにくさなど、意外と気むずかしいオダマキです。

種小名エカルカラタは「距のない」という意味です。

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