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2013年4月23日 (火)

小さなコンフリー 
Symphytum grandiflorum 'Hidcote Blue'

ヒメヒレハレソウ「ヒデコート」(姫鰭玻璃草:Symphytum grandiflorum 'Hidcote Blue' :ムラサキ科ヒレハリソウ属)が咲きました。


Symphytumgrandiflorumhidcoteblue1


Symphytumgrandiflorumhidcoteblue3


Symphytumgrandiflorumhidcoteblue2


ヒレハリソウ属はヨーロッパからアジアに約25種が分布する多年草で、日本では英名のコンフリー (Comfrey) という名で知られています。
花は蠍状花序(巻散花序)につき、上半部が膨らむ筒型で、先端がわずかに5裂し、俯きに咲きます。

ヒメヒレハレソウは背丈が30cmほどの小さなコンフリーで、これはその園芸種です。
種小名のグランドフロルムは「大きな花の」という意味ですが、長さ1cmほどのコンフリー(Symphytum officinale)より小さな花です。
ブルーと名がついていますが、ブルーの花ではなくクリーム色の花をつけます。

ピンクの花をつける「ヒデコート・ピンク」という園芸品種もありますので、混ざっているのかもしれません。

ヒメヒレハレソウは丈夫な植物で、特に乾燥や日陰にも耐えられるようです。
北海道の札幌では街路樹の根元に野生化したコンフリー(Symphytum officinale)がはびこっていました。繁殖力は旺盛のようです。

属名のシンフィツムはギリシャ語の symphyo(結合する)に由来します。
鰭玻璃草とは葉の縁が茎のヒレ(翼、鰭)状になっている「白い瑠璃草」(つまりハリソウ)という意味です。

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