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2013年5月12日 (日)

原種のグラジオラス 
Gladiolus tristis

グラディオルス(グラジオラス)・トリスティス(Gladiolus tristis:アヤメ科グラデオルス属)が咲いています。


Gladiolustristis1


Gladiolustristis2


Gladiolustristis3


グラジオラス属は250種を超える大きなグループで、ほとんどは熱帯アフリカから南アフリカにかけてその7割が自生し、それ以外には小アジアから地中海沿岸にかけて15種ほどが知られています。

グラディオルス・トリスティスは南アフリカ共和国のケープ地方の冬期降雨地域の原産で、球根を秋に植え、春に6~7cmの大きさの花を数輪、まばらに咲かせます。
以前ご紹介したのは、このグラジオラスの一色咲きでしたが、ごれがその基本種で、花には薄紫の花被に褐紫色の筋が入ります。

葉は細い円筒状で花茎も針金のように細いのですが、育てている間に身体を引っかけたり、風で途中から折れてしまい、充分育ちませんでした。
陽気な色合いの中にあって、地味な印象のグラジオラスですが、よく見ると落ち着いたいい雰囲気を持っています。

属名のグラディオルスはラテン語の小さな剣(gladius)に由来し、葉の形を指しています。
種小名トリスティスは「陰気な、暗い、悲嘆に暮れる」という意味です。

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