« 2013年5月17日 | トップページ | 2013年5月26日 »

2013年5月25日 (土)

ピンクのレウィシア 
Lewisia nevadensis 'Rosea'

レウィシア・ネバデンシス「ロゼア」(Lewisia nevadensis 'Rosea':スベリヒユ科レウィシア属)が咲いています。


Lnevadensisr9


Lnevadensisr10


Lnevadensisr11


レウィシア・ネバデンシスはネバダ州、モンタナ州、カリフォルニア州の広い範囲に分布し、海抜1500〜3000mの高山で見られる夏眠タイプのレウィシアです。

レウィシア・ネバデンシスは1868年にネバダ州で発見されてから、レウィシア・ピグマエア(Lewisia pygmaea)と混同されていたことがあり、変種、あるいは周辺品種として考えられていたようです。
レウィシア属の一品種として確定したのが1990年ということです。
ピグマエアと混同することも無いぐらい花は大きく、ピグマエアは2cmほどですがネバデンシスは3.5cmほどになります。

レウィシアの萼は王冠の先状の小さな突起があり、浅く4〜6していますが、ネバデンシスは深く2裂するというレウィシアらしくない萼をしていています。この萼の様子が最初にレウィシアではなく、カランドリニア(Calandrinia nevadensis)やオレオブロマ(Oreobroma nevadensis)に分類された理由のようです。

ピンクの愛らしい花を咲かせるネバデンシス「ロゼア」はスエーデンのエテボリ(Gotegurg)植物園の学芸員だったヘンリック・ゼッタールンド(Henrik Zetterlund)さんが個人の庭で発見した園芸品種です。
ロゼアはレウィシア・ネバデンシスとレウィシア・ブラッキィカリックスとの交配によって生じた4倍体の交配種と推測されています。

| | コメント (0)

« 2013年5月17日 | トップページ | 2013年5月26日 »