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2013年5月30日 (木)

くるくるの葉 
Albuca spiralis 'Frizzle Sizzle'

アルブカ・スピラリス「フリズル・シズル」(Albuca spiralis 'Frizzle Sizzle':ユリ科アルブカ属)が咲きました。


Albucaspiralis1


Albucaspiralis2


Albucaspiralis4


Albucaspiralis3


アルブカ属はオルニソガラム属に近縁で、アフリカとアラビアに130種ほどが分布しています。
花は上向きに咲くもの、下向きに咲くものがあるようです。

雄しべは6本ありますが、外花被(開いている花びら)の基部につくものは葯を持たず、内花被(閉じている花びら)につくものは花糸の幅が広く、葯を持ち、花粉を作ります。

アルブカ・スピラリスは南アフリカ原産で、アルブカ属では数少ない園芸的価値を持っています。
多くのアルブカ属の植物は細い線形の葉が横方向に巻いてパイプのようになりますが、スピラリスはそれが先の方でくるくるとカールします。
オランダで品質改良された園芸種のスピラリス「フリズル・シズル」はさらに葉の根元から何重にもカールしています。品種名の「フリズル・シズル」は「とても縮れた」という意味のようです。

内花被をめくってみたのが1番下の写真です。立派な葯のついた太い雄しべとひょろひょろの雄しべが見えます。雌しべは成熟すると先が3裂します。
花にはかすかにバニラの香りがします。

種小名スピラリスは「螺旋形の」という意味で葉の特徴を表しています。
属名アルブカは「白い(albus)」という意味ですが、始めに発見された種類の花が白かったので、この名がついたようです。

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