« 2013年6月1日 | トップページ | 2013年6月3日 »

2013年6月 2日 (日)

ベツレヘムの星 
Ornithogalum arabicum

歩道の植え込みにオーニソガラム(オルニソガルム)・アラビクム(Ornithogalum arabicum:ユリ科オルニソガルム属)が咲いていました。


Ornithogalumarabicum4


Ornithogalumarabicum6


Ornithogalumarabicum5


オルニソガルム属は南ヨーロッパ、南アフリカ,西アジアに約100種が分布しています。
葉は線形、あるいは披針形で、根生する葉のみです。

オーニソガラム・アラビクムはポルトガルからギリシャ、アラビア半島原産ですが、十字軍の遠征時にトルコから持ち帰ったものがヨーロッパに広まったようです。

3cmほどの純白の花を総状花序に12個から15個つけます。黒くて丸い雌しべの根本が印象的で、「クロホシオオアマナ(黒星大甘菜)」という和名が付けられています。

葉は幅2.5cm、50cmほどの皮ベルト状で長さで、5〜10枚の葉が根出します。

アラビア半島から伝わったので、ヨーロッパではキリスト降誕を知らせた「ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)」という名が与えられています。

属名は鳥(ornithos)と乳(gala)の造語ですが、このふたつの語が何を示すか理由はわかっていません。
種小名アラビクムは「アラビアの」という意味で原産地に因みます。

| | コメント (0)

« 2013年6月1日 | トップページ | 2013年6月3日 »