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2013年6月11日 (火)

ヒュウゲルさんのアリオギネ 
Alyogyne huegelii

ブルー・ハイビスカス(アリギネ・ヒューゲリー:Alyogyne huegelii:アオイ科アリオギネ属)が咲いています。


Alyogynehuegelii5


Alyogynehuegelii8


Alyogynehuegelii7
アリギネ属はヒビスカス(ハイビスカス)属に分類されていたことがあり、オーストラリアの西部の乾燥地帯に4種が知られています。
常緑低木で、葉はいろいろあり、不規則に5深裂した手のひら状であったり、全縁であったりします。

アリギネ・ヒューゲリーの花びらは左右対称の楕円形ではなく、偏心し、先が尖っています。
さらに花弁一部が他の花弁に重なって開くので、それだけでハイビスカスとは違う感じです。
花は絹質のライラック(紫赤)色で、大きさ8〜12cmで、葉腋から次々と咲いていきます。

枝は初め50cmほど直立しますが、途中から横に伸びだし(50〜80cm)、結構場所をとります。他の花にのしかかって咲いています。
葉は不規則に5深裂した手のひら状をしています。

「サンタクロース(Santa Crus)」や「モンテレイ・ベイ(Monterey Bay)」という園芸種があり、原種が喉部(中心部)に行くほど白くなりますが、園芸種は中心部も同じライラック色をしています。
従って日本に入ってきているのは「サンタクロース」などの園芸種と思われます。

英名はライラック・ハイビスカス(lilac hibiscus)と呼ばれたり、日本同様ブルー・ハイビスカス(blue hibiscus)と呼ばれています。
種小名はオーストリアの軍人で、オーストラリア西部の植物の命名者でもある植物学者のフォン・ヒューゲル(Charles von Hügel:1795-1870)さんに因みます。


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