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2013年7月 7日 (日)

赤や黄色のメキシカンハット 
Ratibida columnifera

メキシカンハット (ラティビダ・コルンニフェラ:Ratibida columnifera:キク科ラティビダ属)が咲いています。 


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ラティビダ属は米国やメキシコに7種類が分布する二年生、あるいは多年生植物です。
筒状花は褐色で、舌状花は黄色をしています。葉はコスモスのように羽状に細く裂けています。

ラティビダ・コルンニフェラはカナダ南部からメキシコ北部まで、南北に広く分布し、牧草地や草原などの道路際に咲いています。

背丈は50cmほどの高さになりますが、地面が柔らかいと倒れてきます。
多年草のはずですが、私の所では梅雨ごろに枯れてしまいます。乾燥した土地がお好みのようです。

アメリカ先住民は根を黄色やオレンジ色の染料として利用してきたといわれています。
茎や葉は毒草やガラガラヘビに噛まれた際の治療に用いたり、風邪や腹痛の治療に使われたようです。

北米ではUpright Prairie Coneflower、Prairie Coneflowerと呼ばれています。
花の形からメキシカンハット(Mexican Hat)と呼ばれたりします。
種小名コルンニフェラは「円柱を持つ」という意味です。中央部の筒状花の蕾が細長く立ち上がり、トウモロコシのような姿になることを指したものと思います。

属名ラティビダの由来は不明です。命名者は奇行の天才学者といわれた仏系米国人ラフィネスク(Constantine Samuel Rafinesque:1783–1840)さんで、彼は動物学や植物学、ラテン語やギリシャ語などの語学に才長けた博物学者です。そこから推測するにラティビダには深い意味があるのだろうと思います。

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