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2013年7月25日 (木)

悪魔のクフェア 
Cuphea blepharophylla

クフェア・ブレファロフィラ(Cuphea blepharophylla:ミソハギ科クフェア属)が咲いています。


Cuphea1


Cuphea2


Cuphea3


クフェア属はメキシコや熱帯アメリカを中心に250種が知られています。多くは常緑の小低木です。
クフェア属は長い筒状の萼があり、萼の先は6裂しています。
多くは萼から6枚の花弁が飛び出しますが、花弁は2枚であったり、全くない種類もあります。

クフェア・ブレファロフィラは「コウモリ顔のクフェア(Bat-faced cuphea)」と呼ばれるクフェア・ラベア(Cuphea llavea)の異学名という説もあります。
コウモリ顔の方は、花弁が2枚になった園芸種という扱いのようです。
しかしChilternSeeds のカタログでは別種とされていますので、ここでも別種とします。

長い萼筒を持ち、その口部から暗紫色の斑のある鮮紅色の花弁6枚が開いています。
雄しべは10本ほどあり、花糸には紫色の毛が生えています。花糸の毛の間から白い葯をのぞかせます。

花の雰囲気からでしょうか、ディアブロ(diablo:悪魔)という園芸名がつけられています。

属名はギリシャ語(kyphos)の「曲がった、丸くなった」という意味で、萼筒が反っていることに由来します。
種小名ブレファロフィラの blepharoは「睫毛の」、phylla は「葉」という意味で、葉に毛があることを指しています。
葉脈に沿って赤い斑の入る艶のある葉の表面にまばらに毛が生えています。

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