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2013年7月28日 (日)

ネズミ顔のクフェア 
Cuphea llavea

クフェア・ラベア「タイニーマイス」(Cuphea llavea 'Tiny Mice':ミソハギ科クフェア属)が咲いています。


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クフェア属はメキシコや熱帯アメリカを中心に250種が知られ、多くは常緑の小低木です。

クフェア属は長い筒状の萼があり、萼の先は6裂しています。花弁は6枚あるのが基本的ですが、全くなかったり、この「タイニーマイス」のように2枚だったりします。

「タイニーマイス」の原種であるクフェア・ラベアはメキシコやジャマイカ原産の60cmまでの背丈の小低木で、蝶やハチドリなどに蜜を提供しています。

「タイニーマイス」は先が紫色の長い萼筒を持ち、萼筒口部から鮮紅色の2枚の花弁を上向きに出します。
雄しべは10本ほどあり、花糸には紫色の毛が生えています。その内の数本が花糸の毛の間から白い葯をのぞかせます。

「小さなネズミ達(タイニーマイス)」という名がついた理由も納得ですが、私には気味の悪いコウモリの顔にも見えてしまいます。

英名は「コウモリ顔のクフェア(Bat-faced cuphea)」です。
属名クフェアはギリシャ語(kyphos)の「曲がった、丸くなった」という意味で、萼筒が反っていることに由来します。
種小名の読み方ですが、カノニゴ・デ・ラ・リャーベ(Canonigo Pablo de La Llave:1773-1833)というメキシコの博物学者(神父)に因んだものならリャーベアと読むのが正しいのですが・・・・・
何に由来するのかは分かりません。

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