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2013年7月31日 (水)

八重のタマアジサイ 
Hydrangea involucrate v. multiplex

ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花:ヒドランゲア・インボルクラタ・ムルチプレクス:Hydrangea involucrat a v. multiplex:ユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属)が咲きました。


Hydrangeamultiplex3


Hydrangeamultiplex1


Hydrangeamultiplex2


Hydrangeamultiplex4


Hydrangeamultiplex5


タマアジサイは福岡県から岐阜県までの中部地方と伊豆七島に分布しています。
蕾は卵形の数枚の苞葉に包まれて球形をしているのでタマアジサイという名が与えられています。

その中でもヨウラクタマアジサイは伊豆大島で発見され品種で、他のアジサイが咲き終わった頃に八重咲きの白い装飾花を咲かせます。
花柄も白く、それが散房花序に開きます。
そのような姿を、仏像の装身具やお寺の本堂の天井からぶら下がっている装飾品の瓔珞(ようらく)に見立てたものです。

葉の表面は硬い毛が密集し、特に裏側は猫の舌のようにざらざらしています。

属名のヒドランゲアは hydro(水)と angeion(容器)の造語で、実の形状に由来します。
種小名のインボルクラタは「総苞のある」という意味で、蕾の様子を指しています。
変種名ムルチプレクスは「多重の」という意味で、萼が何重にもなっていることを指しています。

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