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2014年2月10日 (月)

真冬のニオイスミレ3  
Viola odorata

先日のニオイスミレ(Viola odorata:スミレ科スミレ属)の続きです。
寒い中に元気に咲いているのがニオイスミレです。



Vbaronnealicederothschild1


Vbaronnealicederothschild2


まず、ビオラ「バローヌ・ド・ロチルド(バローン・ド・ロスチャイルド)(Viola odorata 'Baronne de Rothschild')」からです。
先日同様、これも英国グローブス・ナーセリー(Groves Nurseries)で作出されたようです。

名に冠しているロスチャイルド家は18世紀後半に興ったヨーロッパの財閥で、各国に分家し、フランクフルト、ウィーン、ナポリは絶えてしまいましたが、ロンドンとパリで銀行業を手掛けています。
この家系で英国で1847年男爵夫人(女性男爵)の称号を受けた人物が Alice de Rothschild (or Alice von Rothschild:1847–1922) です。フランスの庭園に何千ものスミレを育てていたといわれていますので、この方にちなむ名だろうと思います。

花茎の長い、青紫の大きな花を咲かせます。



Vpamelazambra1


Vpamelazambra2


これはビオラ「パメラ・ザンブラ(Viola odorata 'Pamela Zambra')」です。

「パメラ・ザンブラ」は、英国ウインドワード・バイオレット農園(Windward Violet Farm)の主、ザンブラ(George Zambra)さんが1930年代に作出したニオイスミレで、一人娘の名に因んでつけられました。

青紫の冬中咲続けます。

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