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2014年3月14日 (金)

クロアチアのクリスマスローズ 
Helleborus croaticus

ヘレボルス・クロアチクス(Helleborus croaticus)が咲いています。


Hcroaticus10


Hcroaticus11


Hcroaticus12


種小名が示す通り、クロアチア北部の限られた地域の草原や明るい林床などに自生しています。
原生地では、落葉広葉樹林と日当たりの良い場所の境界で見られます。

1970年代に発見された時はヘレボルス・アトロルベンス(Helleborus atrorubens;atro(暗黒の);rubens(赤味のある))の亜種と見なされいたぐらい花色の紫が濃いクリスマスローズです。

ヘレボルス・クロアチクスの特徴は花柄や若い葉の裏側の葉脈沿いに毛が生えていることです。特に花柄の先の花と続いている部分(小花柄)に繊毛が生えて、わずかに白っぽく見えます(画像をクリックすると大きくなるのでよく分かります)。
アトロルベンスやトルカツスなどの似たヘレボルスと、花の大きさにかかわらず区別できる点です。

落葉性のヘレボルスで、夏が終わる頃には休眠に入り、葉が完全に枯れてしまいます。寒い時期になって何も無い土の表面に芽吹いてきます。

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