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2014年4月30日 (水)

ジェネーブのアジュガ 
Ajuga genevensis

アジュガ・ゲネベンシス(Ajuga genevensis :シソ科キランソウ属)が咲いています。


Agenevensis1


Agenevensis3


Agenevensis2


アジュガ・ゲネベンシスは、「ゲネバ(スイスのジュネーブ)の」という種小名がついていますが、ジュネーブだけではなく英国やスエーデン、トルコを含むユーラシア大陸北西部に広く分布する多年草です。
主に雑木林や牧草地の中や針葉樹の林縁などで咲いているようです。

常緑の宿根草で、10〜30cmの花茎を立てて穂状花序に花を咲かせていきます。
upright bugle(立ちキランソウ、ビューグルとは兵隊ラッパのこと)という英名が示すように時には背丈が40cmにもなるそうです。
冬の間は緩い鋸歯の披針形のロゼッタで過ごします。

野生では赤紫色の花色ですが、白('alba')やピンク('pink beauty')の花色の園芸種も知られていますが、。
二唇弁花の上唇弁から雌しべと雄しべが飛び出していて、花から虫が覗いているように見えます。
よく知られているアジュガ・レプタンス(Ajuga reptans)に比べると花と花の間隔(節間)が広く、花がポツポツ咲いています。

はえている環境で次の2種の変種が知られています。
Ajuga genevensis var. arida (「乾燥地の」という意味)という変種は山地の草原に分布し、白い毛で覆われています。
Ajuga genevensis var. elatior(「高山性の」) は山地に分布し、花茎には不規則に毛が生えています。

これまで何回となく播種してきたのですが、発芽したのは今回が初めてです。
どのような要因がうまくいったのかわかりません。
いつもは冬に播いていて発芽しなかったので、今回秋播きにしたのがよかったのかもしれません。

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