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2014年4月28日 (月)

ララミーのオダマキ 
Aquilegia laramiensis

アクイレギア・ララミエンシス(Aquilegia laramiensis:キンポウゲ科オダマキ属)が咲いています。


Alaramiensis11


Alaramiensis13


Alaramiensis12


アクイレギア・ララミエンシスは、アメリカ西部ワイオミング州南中部にあるララミー山脈の最高峰ララミー峰の下を流れるコットンウッド渓谷の森の木陰の湿ったレキ地に咲いています。

葉っぱの背丈が5〜8cmで、花の直径は2cm、長さが2cmほどの、白っぽい小さな花を咲かせます。
日陰では少し紫に色づいてみえますが、陽の下では白にしか見えません。

多分花の大きさはアクイレギア・サキシモンタナ(Aquiregia saximontana:キンポウゲ科オダマキ属)よりも小さいです。

葉はいかにも華奢な、小さく薄い葉です。花は葉に隠れて咲いていることがあって、咲いていることに気がつかないことがあります。
早い時期に咲く花は、花が開く前に受粉しているようで、開くと同時に雌しべが赤く熟していることがあります。

このような小さな植物が存在するのは、他の大きな植物が育たないような過酷な環境があるせいでしょうか。

先日のアクイレギア・ピレナイカ・ディスカラー(Aquilegia pyrenica ssp. discolor)と同じポットに咲いています。
アクイレギア・ピレナイカ・ディスカラーの方が背丈は低いですが、アクイレギア・ララミエンシスの花の小ささが目立ちます。

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オダマキ (Aquilegia) (131)」カテゴリの記事

コメント

うわ、うちの花の2倍近い大きさですね。
私の株に力が無いだけなのか、それともptechさんのことだから、レアなハイブリットかなにかなのでしょうか。
ちなみに私が蒔いたのは現地のワイルドコレクトの種子でした(fbにアップしてあります)。
花先に紫色が見えますが、私の花は全体的にシェルピンクなもので、紫は入っていませんでした。

もっと年数を経れば、大きな花が咲くのでしょうか。

投稿: 緑 | 2014年4月29日 (火) 23時42分

こんにちは

今年は咲くのが遅くて充分育ってから花を開いたからだと思います。
例年は地面すれすれで咲いて、花びらがちぎれるという惨めな姿になります。
花の萼部分に色がついているのは日陰であることと写真のせいもあります。
萼の裏側はクリーム色で、日なたで見ると白く見えます。

オダマキは長生きしないので株のせいで花が大きいということはないと思います。産地によるのではないでしょうか。
したがって緑さんのララミエンシスは小型種だったのではないでしょうか。うらやましいですね。

投稿: ptech | 2014年4月30日 (水) 14時02分

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