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2014年5月28日 (水)

モヒカン頭のドナルドダック
Scutellaria alpina

スクテラリア・アルピナ(Scutellaria alpina:シソ科タツナミソウ属)が咲きました。


Salpina6


Salpina7


Salpina8




スクテラリア・アルピナは海抜1400〜2500mの高山の石灰岩地帯に分布しています。
耐寒性のある矮性種で、宿根草というより亜低木といった方がいい植物です。

花の時期でも背丈は30cmまでで、匍匐性を持つています。
基部は木質化する亜低木で、春になると冬枯れした茎から葉が芽吹きます。

軟毛のある葉は短い葉柄のある卵型で、互生し、葉縁にゆるい鋸歯(歯牙片)があります。

花は穂状花序につきますが、穂状になるのではなく、茎端にかたまって咲かせるタイプです。
長さ3cmほどの花は本来青紫色ですが、このような硫黄色のものもあります。

Plant World Seeds から購入した種子から咲かせたのですが、スクテラリア・アルピナの変種でスピナ(Scutellaria alpina ssp. supina)に近い色の花をつけます。

上唇弁の一部が反り返って耳状の突起となり、そこにピンクの模様が入っています。
花を正面から見ると、耳状の突起が目に見え、上唇弁の最上部に毛が多いので、モヒカン頭のドナルドダックに見えてしまいます。

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