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2014年5月29日 (木)

小さなレウイシア・ピグマエア 
Lewisia pygmaea

レウイシア・ピグマエア(Lewisia pygmaea:スベリヒユ科レウイシア属)の矮性タイプ(dwarf form)が咲いています。


Lewisiapygmaea3


Lpygmaea6


Lpygmaea4


Lpygmaea5


レウイシア・ピグマエアは北米西部のアラスカ州、カナダ・アルバータ州からカリフォルニア州、メキシコまでのローッキー山脈の南北に広い範囲に咲くにレウイシアで、分布地域ごとに変異が見られます。

岩盤の上のちょっとした土壌に咲いていたり、背の低い乾いた草原などに自生しています。
適応環境が広いせいか育てやすいレウイシアです。

ピグマエアは松葉ボタンの葉を延ばした(4〜6cm)ような細い葉を、ロゼッタ状に多数つけます。
この矮性種はさらに短く、3〜5cmの細い葉でまばらにしかつけません。

基本種に比べると、背丈だけではなく、花も小さく径1cmもありません。
花柄はロゼッタから直接出ますが、短いために地面ギリギリで咲いています。果実が稔るころには花柄は2cmほどに伸びます。萼は2枚です。

花の色はマゼンタ色で、濃色のストライプが入っています。基本種とは感じが違っています。
ひょっとすると他のレウィシア属との雑種なのかもしれません。

こんな細くて短い葉ですので、次から次へ花を咲かせることができないのでしょう。ポツポツと間を空けて少数咲かせます。

レウイシア・ピグマエアはタリヌム(Talinum)属やカランドリニア(Calandrinia)属と区別がしにくく、タリヌム属やカランドリニア属に分類されていたことがあります。

種小名のピグマエアは「矮小の、背が低い」という意味です。最小のレウィシアだと思います。

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