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2014年6月 9日 (月)

大きな忘れな草 
Eritrichium canum'Baby Blues'

エリツリチウム・カヌム「ベービー・ブルース」(Eritrichium canum 'Baby Blues':ムラサキ科ミヤマムラサキ属)が咲きました。


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エリツリチウム・カヌムはモンゴル、パキスタン、チベット、ネパール、中国北東部の海抜2400〜4500mの高地のガレ場の斜面や突き出た岩盤の上にはえる耐寒性の2年草(短命な多年草)です。
1963年に発見され1967年に命名された新しい種類です。

Eritrichium fruitculosum、Eritrichium patens、Eritrichium strictum 、 Eritrichium spathulatum などミヤマムラサキ属のいくつかはエリツリチウム・カヌムの変種に含まれれるのではないかと考えられるほどに変異が出やすいそうです。

草丈は20〜30cmで直立します。
葉は長さ3〜4cmで薄く、全縁の長楕円形をしています。白い短い毛が生えており、やや白っぽい緑の葉をしています。

「ベービー・ブルース」は播種後3〜4ヶ月で花を咲かせることのできる園芸種で Jelitto Perennial Seeds から2011年に発売されました。

花はマットな青紫色で、その大きさは径1cmもありませんが、この種類の中では大きい方です。
ワスレナグサと違って中心部には違う色は入りません。太陽の下ではこのブルー1色の花はとても目立ちます。
夏の間花を次々咲かせ続けます。

属名のエリツリチウムはギリシャ語の軟毛(erion)と毛(thrix)の造語で、株全体に白い毛が生えていることに因みます。
種小名のカヌムは「灰白色の、白い毛の、白い葉で覆われた」という意味で、

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