« 2015年4月1日 | トップページ | 2015年4月3日 »

2015年4月 2日 (木)

背の低いピンクのグンバイナズナ 
Thlaspi rotundifolium

タラスピ・ロツンディフォリウム(Thlaspi rotundifolium:アブラナ科グンバイナズナ属)が咲いています。


Thlaspirotundifolium1


Thlaspirotundifolium2


Thlaspirotundifolium3



タラスピ・ロツンディフォリウムはフランス東部からイタリア、ユーゴスラビア北部の大理石地域に分布する一年草です。
日本のグンバイナズナ(Thlaspi arvense)のように背が高くならず、葉も細長くありません。
ロツンディフォリウムという種小名は「円形の葉の」という意味で、葉はその通りに厚みのある粗い鋸歯を持った円形をしています。

総状花序にピンクの小さな花をつけますが、花茎を延ばしても10cmになりません。
上に伸びるのではなく、ランナーを延ばして横に広がっていき、こんもりと茂ります。
まだ花の時期には早いようで、花はまばらで、葉は紫色をしています。
白い花を咲かせるグンバイナズナと違い、小さいとはいえピンクの花はとてもチャーミングです。

属名のタラスピはギリシャ語の「押しつぶす(thlaein)」に由来し、軍配のような平たい角果を指しています。

| | コメント (0)

« 2015年4月1日 | トップページ | 2015年4月3日 »