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2015年4月 4日 (土)

イストリアのヘレボルス 
Helleborus multifidua ssp. istriacus

ヘレボルス・ムルチフィダス・イストリアクス(Helleborus multifidua ssp. istriacus:キンポウゲ科ヘレボルス属)が咲いています。


Hmistriacus1


Hmistriacus3


Hmistriacus2


ヘレボルス・ムルチフィダス・イストリアクスは、クロアチアのイストリア半島で収集された個体に対し1961年に与えられた名称です。
イストリアクスは、クロアチア南西部、スロベニア、イタリア北東部の海岸から海岸線に沿った山脈に分布しています。
開けた砂礫地の斜面、草原、湿った雑木林で見られるようです。

基準亜種のムルチフィダス(Helleborus multifidua ssp.multifidua)と似ていますが、基部の葉には性腺があり、上部の葉は鳥の足の形に10〜14枚に裂け、幅2〜4cmの葉裂片には鋸歯があります。

花茎には径4〜6cmの丸弁の花を3〜8輪つけます。
花は青リンゴ色で、花びらの端の方は光が透けて黄色に見えます。

種小名のムルチフィダス(multifidus)は「多数に裂けた葉の」という意味で、葉裂片は細長い楕円形をしています。
イストリアクスはアドリア海の奥に位置する三角形の半島のラテン名で、クロアチア語ではイストラ(Istra)と呼びます。

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