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2015年4月 7日 (火)

沖縄の海岸スミレ  
Viola utchinensis

オキナワスミレ(Viola utchinensis:スミレ科スミレ属)が咲いています。


Vutchinensis1


Vutchinensis2


Vutchinensis3_3


オキナワスミレは沖縄本島固有種で、ウラジロスミレ類(アオイスミレの仲間)に分類されています。
沖縄固有のスミレには、他に海抜100mほどの丘陵地の岩場に生息するシマジリスミレがありますが、こちらは沖縄本島の海岸の岩場に分布していますが、ともに石灰岩地が好きなようです。
両者はよく似ていますが、オキナワスミレが日陰のない所に生えるのに対して、シマジリスミレは日陰を見つけて生えています。

草丈は5~10cmで、株全体に毛で、ツルツルピカピカしています。
根生葉だけしか観察されませんが、時に茎を伸ばすそうです。
花は中型の白色から淡紫色で、側弁の基部は無毛です。距は白で、太くて短い。
長さ2~3cmの葉は基部は心形の卵形で、鈍い鋸歯があります。表は濃緑色で、裏側は淡い緑色をしています。
強い海風と強い日差しに耐えるために葉は硬く、光沢があります。

種小名のウチネンシスは沖縄の方言で琉球を指します。

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