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2015年4月 9日 (木)

葉が開かないキケマン 
Corydalis heterocarpa var. japonica

キケマン(黄華鬘:Corydalis heterocarpa var. japonica:ケシ科キケマン属)が咲いていますが、葉が展開しません。


Cheterocarpa1


Cheterocarpa3


Cheterocarpa2



Cheterocarpa_2


Cheterocarpa


キケマンは関東地方から西にかけて道ばたなどに分布するコリダリスです。
基本種はツクシキケマン(Corydalis heterocarpa)で、その変種として扱われています。
種小名ヘテロ(異なる)カルパ(果実)は「いろいろな形の莢の」という意味で、莢の中の種子の様子や形で亜種や変種に細分できるからです。
ツクシキケマンは莢の中の種子は1列に並んでいますが、キケマンは2裂に並び、そのためか莢が太いように思います。

葉や茎は無毛で、茎は赤紫、葉は粉白色を帯びた色合いで、地植えにすると60cmほどになります。

3月ごろに花茎を立て始め、総状花序に黄色の花をつけます。
花は長さ2cmほどで、苞葉は披針形、距は丸みを帯びています。

普通は小さい時から葉を開いていますが、この個体は閉じたまま大きくなっています。
また花も下を向いたままで枯れていきます。
私の所では一番下の写真のような斑の入るキケマンが育っていますが、キケマンは葉に変異が顕れやすいのかもしれません。

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