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2015年4月14日 (火)

白いナガハシスミレ  
Viola rostrata f. albiflora

白い花を咲かせるナガハシスミレ、シラユキナガハシスミレ(白雪長嘴菫:Viola rostrata f. albiflora:スミレ科スミレ属)が咲いています。


Vrostrataalba1


Vrostrataalba2


Vrostrataalba3


ナガハシスミレは北海道から日本海側を通って鳥取県に下ったあたり、多雪地帯の低い山の林間に自生するスミレです。
ナガハシスミレは冬になっても根生葉が雪の中で枯れずに冬を越すものもあると言われています。

距が目立って長く、天狗の鼻に因んで、テングスミレと呼ばれています。
側弁は無毛です。
下弁には濃い灰色っぽい色で筋が入っています。緩いコントラストが気に入っています。
心形の葉は無毛で光沢があります。

北米東部の山地、カナダ・オンタリオ州ケベック州からアラバマ州やジョージア州の北部にも分布しており、米国のものが基本種で、日本には隔離分布していると考えられています。
現地の名はlong-spurred violet(距長すみれ)です。
種小名のロストラタは「くちばし状の」という意味です。

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