« 2015年4月14日 | トップページ | 2015年4月16日 »

2015年4月15日 (水)

リーさんのレウィシア 
Leewisia leeana

レウィシア・リーアナ(Lewisia leeana:スベリヒユ科レウィシア属)が咲いています。


Lleeana1


Lleeana5


Lleeana3


Lleeana4


レウィシア・リーアナはシエラネバダ山脈のクラマス川(Klamath River)流域の海抜1300〜2300mの山地(カリフォルニア州やオレゴン州の一部)に自生しています。

夏に仮眠しない円筒状の葉のロゼッタを持つ常緑性のレウィシアです。
直径5ミリ、長さ5cmほどの葉の間から20cmほどの花茎を立てます。
赤紫の花は濃淡で筋が入ったような模様があり、径8mmほどで、総状花序に長く咲かせます。
レウィシア・コロンビアナ(Lewisia columbiana)とよく似ていますが、葉の形や花の色が違っています。
リーアナは花茎につく蕾が下向きで、開くにつれて受け咲きになるのも特徴です。自生地もリーアナの方が少し南寄りです。

現地ではquill-leaf lewisia(羽の葉のレウィシア)と呼ばれています。
種小名のリーアナは発見者のランバート・W. リー(Lambert Wilmer Lee : 1845-1881)さんに因みます。
リーさんは州境を確定するための陸軍の地理調査隊のメンバーで、このレウィシアを1876年8月2日にシスキュー山脈のオレゴン州の南の州境で発見しました。
登録された時はカランドリニア属で、種小名が Calandrinia leana と誤記されて登録されました。この誤記はレウィシア属に再登録された際に修正されましたが、一般にはLewsia leanaと誤記のまま記されることがよくあるようです。

| | コメント (0)

« 2015年4月14日 | トップページ | 2015年4月16日 »