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2015年4月24日 (金)

屋久島のタツナミソウ 
Scutellaria laetviolacea var. yakushimensis

ヤクシマシソバタツナミ(屋久島紫蘇葉立浪:Scutellaria laetviolacea var. yakushimensis:シソ科タツナミソウ属)が咲いています。


Slaetviolaceayakushimensis1


Slaetviolaceayakushimensis4


Slaetviolaceayakushimensis5


Slaeteviolacea3

これが基本種のシソバタツナミソウ(紫蘇葉立浪草:Scutellaria laetviolacea)です。


ヤクシマシソバタツナミは鹿児島県の屋久島の固有種で、標高1000メートルくらいのやや湿った林の中に自生しています。
一番下の写真のように基本種のシソバタツナミソウに比べると全体に小型で、草丈5~10cm、茎は倒伏することがあり、しばしば横に広がります。

花は青紫色から赤紫色で、総状花序に数個の花をつけます。長さ1.5cmほどで、付け根でほぼ直角に曲がって、船のベンチレーターのように立ち上がります。
この株はきれいなピンクの花をつけます。写真のシソバタツナミソウのような青紫色が一般的です。
下弁には鹿の子模様があります。

長さ2cmにもならない三角状卵形の葉は、対生して株を覆うように多数つきます。葉の数が多いというのも基本種のシソバタツナミソウと比べた時の特徴です。葉縁には粗い鈍鋸歯がります。

ヤクシマナミキ(屋久島浪来)やヤクシマタツナミ(屋久島立浪)と呼ばれることがあります。
変種名のクロミダケンシス( kuromidakensis) は「(屋久島の)黒味岳の」という意味です。


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