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2015年4月23日 (木)

質素なグラディオラス 
Gladiolus tristis var. concolor

グラディオルス(グラジオラス)・トリスティス・コンコロル(Gladiolus tristis var. concolor:アヤメ科グラデオルス属)が咲いています。


Gladiolustristisconcoro1_2


Gladiolustristisconcoro2


Gladiolustristisconcoro3_2


グラディオルス・トリスティスは南アフリカ共和国のケープ地方の冬季降雨地域によく見かけるグラディオルスで、多くは湿った平地や沼地に密生して咲いているようです。

6cmほどの大きさの緑がかったクリーム色の花を、3〜5輪まばらにつけます。
クリーム色1色ですが、花被の裏側には褐紫色の筋が入っています。

雌しべは成熟すると先が3裂し、3本ある雄しべは雌しべの下にかたまり、葯は下向きに開きます。
昼間は無臭ですが、夜になるとかなり強くユリの香りがします。

葉は細い円筒状で花茎も針金のように細く、葉と似ている花茎の先から膨らむように蕾が出てきます。
花に時期で背丈は40〜80cmになります。

球根は分球するのではなく、親球の周りに小さい子球を多数つけます。
夏の休眠時は堀上げないで、ポットのままで、水を切っておいておくといいようです。

コンコロルは「一色の」という意味で、緑がかったクリーム色1色の花を付けます。

英名はmarsh Afrikaner(沼地のアフリカ人(南アフリカ生まれのオランダ人))です。
属名のグラディオルスはラテン語の小さな剣(gladius)を意味し、葉の形に由来します。
種小名トリスティスは「陰気な、暗い、悲嘆に暮れる」という意味で、他のグラジオラスに比べると、花色が質素なことを指しています。

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