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2015年5月 6日 (水)

ブルゴーニュ・レッドのオダマキ 
Aquilegia atrovinosa

アクイレギア・アトロビノサ(Aquilegia atrovinosa:キンポウゲ科オダマキ属)が咲いています。


Aatrovinosa1


Aatrovinosa2


Aatrovinosa3


アクイレギア・アトロビノサは、カザフスタン(Kazakhstan)や隣接する中国ウイグル自治区に連なる天山山脈の海抜1800〜3600mの森や渓谷に自生するオダマキです。
異学名もないほど知られていなく、とにかく情報のないオダマキです。

背丈は30〜60cmで、花全体が濃いワイン色の花を咲かせます。ブルゴーニュ・レッド、ボルドー・レッド、バーガンディなどと表現すればいいのでしょうか。百塩茶(ももしおちゃ)色、羊羹色、阪急電鉄色と言ってもいい色です。
花の色が濃い割には、葉や茎はその色素が出ておらず、普通の緑色です。

花の大きさは3〜3.5cmで、先で内側に巻き込む距の長さは2.5cmほどです。
雄しべは花弁とほぼ同じ長さです。

学名の接尾辞に ex Gamajun とあり、Gamajun(Gamayun)という地名から推測するにロシアのエカテリンブルグ(Yekaterinburg)で採取されたものが標本になっているようです。

種小名アトロビノサは暗黒の(ator)と葡萄色の(vinosus)の造語で、濃い葡萄色の花色を指しています。

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