« 2015年5月15日 | トップページ | 2015年5月18日 »

2015年5月16日 (土)

白く輝くデルフィニウム 
Delphinum leucophaeum

デルフィニウム・レウコファエウム(Delphinum leucophaeum:キンポウゲ科デルフィニウム属)が咲いています。


Delphinumleucophaeum6


Delphinumleucophaeum7


Dleucophaeum2


Dleucophaeum


デルフィニウム・レウコファエウムは球根を持つデルフィニウムで、米国オレゴン州のウイラメット(Willamette)渓谷北部の限られたエリアの他、ワシントン州の1箇所に分布しているそうです。

限られた地域とはいえ、そのは球根を持っている強みでしょうか、適応力はあるようです。
平坦な台地のカシ林の縁、乾いた水路から、日中でも暗い日陰の斜面や玄武岩の切り立った崖、湿った低地の草原など、さまざまの環境で育つようです。

20〜60cmの花茎を立てて、白色からクリーム色の花を6〜30輪、総状花序につけます。
花びら状のものは萼片で、5枚あります。
上萼片は距状になって後ろに伸び、その中に本当の距があります。

花の中心部に小さく飛び出しているのが花弁です。
花弁は見た目には3裂し、上方の花弁が濃いブルーで、下方の2枚の花弁は白色で、白い長い毛が生えています。

園芸種のデルフィニウムは1年草で、短期間で大きな花を咲かせますが、デルフィニウム・レウコファエウムは、球根を太らせなくてはならないからか、花が咲くまでに3年ほどかかります。
球根が充実すれば、春先に小さな葉が出てきて、それがみるみる大きくなり、茎頂に花を咲かせます。

英名は white rock larkspur (白岩オオヒエンソウ)です。
種小名レウコファエウムは白く輝くという意味です。

| | コメント (0)

« 2015年5月15日 | トップページ | 2015年5月18日 »