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2015年5月26日 (火)

増えたアルブカ
Albuca spiralis 'Frizzle Sizzle'

アルブカ・スピラリス「フリズル・シズル」(Albuca spiralis 'Frizzle Sizzle':ユリ科アルブカ属)が咲きました。


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アルブカ属はオルニソガラム属に近縁といわれていますが、区別は至って簡単で、アルブカ属は開くのは外花被だけで、内花被は閉じたまま立ち上がり、オルニソガルム属のように6枚の花披がカップ型か星形に開きません。

またアルブカ属は内花被が閉じているのでその様子は見られませんが、花糸の内側のものは基部で合体し、雌しべの柱頭はV字形になるのですが、オルニソガルム属にはそのような特徴が見られません。

花は黄色か白で、緑の縞があり、細い葉は全て根出葉です。
花は上向きに咲くもの、下向きに咲くものがあります。

アルブカ・スピラリスは南アフリカ原産で、ナマクアランド(Namaqualand)からケープ・ペニンスラ(Cape Peninsula)かけての砂地やがれ地の斜面に自生しています。
多くのアルブカ属の植物は細い線形の葉を延ばしますが、スピラリスはそれが先の方でくるくるとカールします。
そのような特徴のためか、アルブカ属では数少ない園芸植物として流通しています。

オランダで品質改良された園芸種のスピラリス「フリズル・シズル」はさらに葉の根元から何重にもカールしています。
品種名の「フリズル・シズル」は「とても縮れた」という意味のようです。
何年か前から育てていて、分球した球根が育って、今年は6本も花茎を立て、押しくら饅頭状態で花をつけました。
ポットを大きくしてやらなくてはならないと思っています。

種小名スピラリスは「螺旋形の」という意味で葉の特徴を表しています。
属名アルブカは「白い(albus)」という意味ですが、最初に発見された種類の花が白かったので、この名がついたようです。

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