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2015年10月18日 (日)

山羊のオキザリス 
Oxalis caprina

オキザリス・カプリナ(Oxalis caprina:カタバミ科カタバミ属)が咲きました。


Ocaprina1


Ocaprina2


Ocaprina3


Ocaprina4


カタバミ科は8属950種があり、熱帯から温帯にかけて分布しています。日本ではオジギソウのような葉を持つオサバフウロ(Biophytum sensitivum)や果実を食用とするゴレンシ(Averrhoa carambola)などが知られています。
5枚の花弁が放射相称し、雄しべは10本で、花糸の下半分が合着し、葉は複葉で、小葉は夜にはたたまれ、果実はカタバミのような蒴果やゴレンシのような液果をつけるという特徴があります。

カタバミ属は鱗茎や塊根、根茎を持つものがあり、多くはありませんが低亜木や低木になるものもあります。
約800種が知られていますが、多くが南アフリカや南アメリカに分布しています。
葉は就眠活動をしますが、花にも日差しが弱いと閉じ、強いと開くという性質を持っています。
属名のオキザリスはギリシャ語のoxysから、酸いという意味で、葉に蓚酸を含んでいて酸味があることに由来します。

オキザリス・カプリナは東南ケープ州から東ケープ州にかけて自生しています。
オーストラリア南部にも何カ所かに分かれて分布しています。

一方が細い長楕円形の鱗茎から、秋にまず葉から出てきます。
7cmほどの葉柄につく葉は、無毛の倒心臓形の3複葉で、最も普通のオキザリスの葉です。
葉柄の2倍の長さ、15cmほどの花茎を垂直に立て、その先に2〜5cmの花梗を出し2〜6輪の花をつけます。

ピンクの花はオキザリスの中では小さい方ですが、沢山咲かせるので、見応えがします。
花びらは角の丸い長方形で、長さ1.2cmほどです。喉部は黄色をしています。

英名はgoats foot(山羊の足), goat's foot, sorrel(スイバ), wood sorrelです。

異学名はOxalis erecta, Oxalis macrophyllaです。
現地ではBokspootjie, Boksuringと呼ばれているそうです。

種小名のカプリナはラテン語のcaprinusに由来し、「山羊の」という意味です。どのような特徴を指しているか不明です。

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