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2017年3月31日 (金)

アトキンスさんのスノードロップ 
Galanthus 'Atkinsii'

ガランサス「アトキンシー」(Galanthus 'Atkinsii':ヒガンバナ科ガランツス属)が咲きました。


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ガランサス「アトキンシー」は、シクラメンの栽培で著名な英国グロスターシャー・ペインズウィック(Painswick,
Gloucestershire)のジェームズ・アトキンス(James Atkins:1802〜1884)さんによって1874年に売り出されたスノードロップです。

アトキンスさんはガランサス「アトキンシー」をナポリ王国のどこかで入手したという記事があったりしますが、多分アトキンスさんがガランサス・ニバリスとガランサス・プリカツスを交配して作ったのだと思われます。

ガランサス「アトキンシー」は大きさ、形や丈夫さのどれをとってもピカイチと評されています。
手間がかからず育てられるのに日本では普及していません。園芸者の怠慢のような気がします。

英国の著名な園芸家のボウルズ(E.A. Bowles:1865–1954)さんは、「外花被は素晴らしく長く、洋なし型の真珠に似た花の形は完璧で、スノードロップの中で最も愛らしい」と1914年に述べています。
王立園芸協会から1993年にAGM (Award of Garden Merit)を受賞しています。

他のスノードロップに比べて、蕾が出た時から花が大きいとわかるほどで、背も高く、開花が待ち遠しかったです。
内花披の緑斑は、花披の先の方に一つにかたまっています。
濃緑色の2枚の葉は、一方を抱かずに、「()」型に相対しています。
陽に当あたっている時にかすかに香りがします。

ガランサス「アトキンシー」にはもう一つ別に、ヨーク州のバックハウス(James Backhouse:1825–1890)さんで作られた品種("Snowdrop of Backhouse")があります。
これはまれに内・外花被に細長い4片目があることがあり、両者は区別されないまま流通しています。

夏に乾燥しすぎない水はけの良い環境がお気に入りのようです。

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