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2017年3月16日 (木)

ブルゴさんのムスカリ Muscari bourgaei

ムスカリ・ブルガエイ(Muscari bourgaei:ユリ科ムスカリ属)が咲いています。


Mbbourgaei5


Mbbourgaei6_2


Mbbourgaei7


Mbbourgaei8


昨年は12月に咲き出しましたが、2年目の今年は、普通の時期に咲き出しました。
やはり初花は狂い咲きするのですね。
昨年は4茎が立っただけでしたが、分球し易いのでしょうか、今年は何本も花序を立てています。

ムスカリ・ブルガエイはトルコ西部のアナトリア山脈の比較的海抜の高いところに分布しています。

花には短い花梗があり、それにつく花は濃紺で、開口部に白い色が入っています。
はっきりと色が分かれているわけではないようですが、花序が成熟するにつれ、先に咲いた花ほど白っぽくなっています。
昨年とは逆の色づきの花序が現れました。後に咲いた花の方が濃くなっています。
見慣れない色の変化です。
去年と同じ花序の株もあります。一番下の写真のように昨年は下部の花は濃紺色で、上部の花は明るい青色でした。

花一つ一つはムスカリ・アルメリアカムと変わりありません。
しかしアルメリアカムより花茎や花序が短く、花は葉より低い位置で、葉に埋もれて咲いています。

葉は夏も茂っており、長さ10cmほどで、4〜6mmの比較的幅があり、アルメリアカムのようにだらしなく横に広がらず、立ち上がっています。

種小名のブルガエイは、フランス人の園芸家ユゲーヌ・ブルゴ(Eugène Bourgeau:1813–1877) さんに因む名前です。
ブルゴさんは若い頃はフランス・リオンの植物園で働いていましたが、後年は植物収集家としてスペイン、小アジア、北アフリカ、カナリア諸島の植物を採集し、1857年から1860年にかけては北米探検にも加わりました。このように精力的に植物採集したので、多くの植物の学名にbourgaeiという名を残しています。

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