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2019年5月25日 (土)

ブルーの葱坊主 Allium caeruleum

アリウム・カエルレウム(Allium caeruleum:ヒガンバナ(ユリ)科ネギ属)が咲きました。

Alliumcaeruleum1

Alliumcaeruleum2

Alliumcaeruleum3

Alliumcaeruleum4

Alliumcaeruleum5

Alliumcaeruleum6

 

ネギ属の花色は白色系や赤色系が多いのですが、これはブルーの花を咲かせます。
種小名カエルレウムは「青色の」という意味のラテン語で、異学名もアズレウム(Allium azureum)で、こちらも「青っぽい、淡青色の」という意味です。ネギ属では「青い」という学名を一番最初にもらったのではないかと思える名前がつけられています。

アリウム・カエルレウムはカザフスタン、キルギスタン、タジシクタン、ウズベキスタン、新疆ウイグル自治区などの中央アジアの草原地帯に自生するタマネギ状の球根を持つ多年植物です。

5〜6月にかけて、下から3番目の葉の一部に割れ目ができ、そこから薄茶色の縞のある苞をつけた細くて丈夫な花茎を伸ばします。
花茎は30〜60cmに伸びます。私のところでは30cmほどです。

苞が破れ長さ0.5cmほど、花被の中心に青い筋のある淡青色の星形の花が20〜40輪あらわれ、ボール状に開きます。
植え替えなどをしているとネギの匂い(ガーリック臭)がします。

球根には毒があり、生食は危険だそうです。

1993年に王室園芸協会からAward of Garden Meritを受賞しています。

英名は blue globe onion, blue ornamental onion, blue-of-the-heavens, blue-flowered garlic です。

ドイツの植物学者パラス(Peter Simon Pallas:1741–1811)さんによって1773年に命名されています。

 

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