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2019年5月 9日 (木)

レモンの花 Citrus limon

ご近所に地植えのレモン(キトルス・リモン:Citrus limon:ミカン科ミカン属 )の花が咲いていました。

 

Citruslimon4

Citruslimon6

Citruslimon5

Citruslimon7

Citruslimon8

 

レモンの花は他の柑橘類ほど知られていません。
レモンの花は甘い香りがします。ジャスミンの香りがどこからかすると思ったら、レモンの花が咲いていました。
原産地はインド北東部のヒマラヤ山麓で、12世紀半ばにイスラム人によってスペインに伝えられたとされています。また十字軍のトルコ遠征でローマにもたらされたとも言われています。
冬温暖で夏乾燥する地中海気候に合っていたのか地中海沿岸西部で広く栽培されたようです。

樹高は3mほどになり、枝には棘がある品種が多いようですが、この木は高さ2mほど、棘はありませんでした。

革質の葉の葉柄に短い翼を持ち、葉縁は全縁ですが鋸歯状で、披針形をしています。
5〜6月に紫色の蕾を短い総状花序につけ、白色で、時には裏面がピンクがかる5花弁の花を咲かせます。
レモンは雌しべの発育が不十分なので実の中にタネをつけません。

ラグビーボール形の果実は開花後約半年で成熟して緑色から黄色になります。

属名キトルスはシトロン(citoron)のギリシャ名、ラテン名だと言われています。

種小名はリンネが命名していますが、スペイン語のLimónに由来するのではないかと思います。

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