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2020年4月15日 (水)

ジューンベリー  Amelanchier canadensis

ご近所にアメリカザイフリボク(Amelanchier canadensis:バラ科ザイフリボク属)が咲いていました。

 

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Amelanchiercanadensis13

Amelanchiercanadensis12

Amelanchiercanadensis14

 

ザイフリボク属は日本にはザイフリボク(采振り木:Amelanchier asiatica)が分布していますが、ザイフリボクは花の時期には緑の葉が開いています。
写真のように先に花が開き後からピンクに染まった軟らかそうな葉が出てくるのは主にアメリカザイフリボクです。

アメリカザイフリボクはカナデンシスという種小名からわかるようにカナダ東部、ニューファンドランド州からオンタリオ州かけて、アメリカ東部
のメーン州からアラバマ州にかけてに分布する落葉小高木です。

春に5弁の白い花を咲かせ、6月頃に薄紅色〜赤色の果実を稔らせ、収穫できるのでジューンベリー(Juneberry)と呼ばれています。生食すると優しい甘みがあります。ジャムにしてもおいしいということです。

属名のアメランキエル(アムランシェール)はヨーロッパ自生種(Amelanchier ovalis)につけられたフランスの一地方の方言から来ているようです。
この属名はドイツの植物学者、医師であるフリードリヒ・メディクス(Friedrich Kasimir Medicus:1736ー1808さん)が1789年に命名しています。彼はリンネさんの分類体系に抵抗した人で、それ故ラテン名ではなく、地方での呼び名をそのまま属名にしたのかも知れません。

 

 

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