2009年11月27日 (金)

ゴールドのカタバミ 
Oxalis lobata

昨日に続いてカタバミですが、今日は黄色のカタバミです。オキザリス・ロバタ(あるいはロバータ:Oxalis lobata:カタバミ科カタバミ属)といいます。こちらも花が大分少なくなってきましたが、元気に咲いています。

南アフリカ原産のカタバミです。

花は小型で、多花性で、葉を隠すぐらいこんもりと黄色い花を咲かせます。葉はさらに小型のハート型3枚1セットの葉です。
艶のある明るい黄色の花ですが、花の中心部分に赤色のスジが入ります。

愛らしいオキザリスです。


Oxalislobata5


Oxalislobata6


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2009年11月26日 (木)

濃紅色のカタバミ 
Oxalis hirta

オキザリス・ヒルタ(Oxalis hirta:カタバミ科カタバミ属)が、花は少なくなりましたが、咲いています。

オキザリス・ヒルタは南アフリカのケープ西南地方に自生している球根オキザリスです。

キダチハナカタバミ(木立花片喰)という和名を持っています。木立とついていますが、堅い茎ではなく、柔らかい茎で、かたまって伸びている場合に30cmほど立ち上がります。しかし球根が、かたまりから離れて1球だけ茎を伸ばすと匍匐していきます。

花びらの先はこんな風に尖っています。葉はオキザリスらしくなく、完全に開かない細い葉です。葉だけでも可愛いですよ。


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2009年11月22日 (日)

アスクレピアスの種 
Asclepias curassvica

昨年まで道路際に咲いていたトウワタ(唐綿:アスクレピアス・クラサビカ:Asclepias curassvica:ガガイモ科トウワタ属)が、今年は我が家の空きポットに咲いています。

種小名のクラッサビカは、リキュールとしても知られている西インド諸島のキュラソー(クラサオ:Curaçao)島が原産地です。熱帯生れですから寒が屋ですが、寒さに枯れずに、元気で咲いています。

ガガイモ科の植物は、花の大きさに不釣り合いな大きな長い莢が秋になってつきます。それが弾けて、中から長い綿毛を持った種子が風で飛ばされて行きます。莢の中に入っている種の様子は、きちんとたたまれて箱に入っているティッシュのようです。
種の様子が綿のようなので、南方(唐)から来た綿で唐綿(トウワタ)と名付けられたようです。


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2009年11月12日 (木)

春の姿が待ち遠しいメルテンシア・アルピナ 
Mertensia alpina

メルテンシア・アルピナ(Mertensia alpina:ムラサキ科メルテンシア属)が季節外れに咲きました。

現地では高山のブルーベル(Alpine Bluebells)と呼ばれているように、夏前に俯きかげんに咲きますが、この時期ですから花茎も伸ばさず、縮こまって咲いています。まるで宿根性のワスレナグサです。

メルテンシア属はアジア、ヨーロッパ 、北米など北半球に約15種 が知られています。
その中でメルテンシア・アルピナは北米中南部のロッキー山脈の牧草地や崖の北面に自生する約15cmの宿根草です。

夏を越した古い葉は堅そうな毛が生えていますが、花後に生えてきた葉には目立たない柔らかい毛が生えています。葉の色も濃いグリーンからパステル調のグリーンに変わりました。

ネットで花を検索すると、花は花茎を立て、その先に数輪の濃いブルーの、筒状部分の長い花が、うな垂れて咲いています。少し花が違うので、間違った種を蒔いたのかと思い、ブログにアップしないでいました。
しかし花後花茎が伸び、一番下の写真のように、花びらは無いですが、ネットで検索した姿を思わせるようになってきました。

シーズンになってどんな花をつけるか楽しみです。


Mertensiaalpina1


Mertensiaalpina2


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2009年10月 6日 (火)

小さいアスター 
Aster subulatus v. sandwicensis

知らないうちに庭の隅にヒロハホウキギク(広葉箒菊:Aster subulatus v. sandwicensis:キク科シオン属)が咲いていました。
背丈50cmほどのヒメジョオンだと思い込んでいた草を抜こうとした時に、1cmに満たない小さい花がヒメジョオンのそれと違うことに気がつきました。

ヒロハホウキギクは荒れ地に生える北米原産の帰化植物です。同じ北米原産のホウキギクに似ていますが、葉柄があり、葉は茎を抱かないので、すぐに区別できます。
ヒロハホウキギクは枝が横に広がり、ホウキギクは広がらないので箒のようだとか、ヒロハホウキギクは葉の幅が広いとか言われていますが、これらの点に関しては程度の問題で、逆に同定を難しくしているように思えます。

なお1枚目右の花、2枚目中央の花は咲きかけではなく、終わりかけの花です。
小さいですが、顔を近づけて見ると、なるほどピンクのアスター、可愛い花です。


Astersubulatus1


Astersubulatus2


Astersubulatus3

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2009年9月28日 (月)

シルバーリーフのプレクトランサス 
Plectranthus argentatus 'Silver Shield'

昨日に続いてプレクトランサスです。
このプレクトランサスは、プレクトランサス・アルゲンタツス「シルバーシールド」(Plectranthus argentatus 'Silver Shield':シソ科プレクトランサス属)です。

プレクトランサス・アルゲンタツスはオーストラリアのクイーンズランド州やニューサウスウエールズ州などの雨林帯に分布している亜低木です。

ラムズイヤーのような、白い産毛に覆われた肉厚の葉です。夏前は這い性のプレクトランサスのように背が低く、葉も純白ですが、夏以降背が高くなるにつれ葉色は灰緑色になります。
葉を楽しむプレクトランサスは横に広がっていくタイプがほとんどですが、これは異色です。

花は黄土色の穂状の蕾から白に青紫の模様のついた花が開きます。小さな白っぽい花と評されますが、なかなか可愛い花です。葉色とこの花の組み合わせは、日本人好みだと思います。

穂状花序状に花茎が立つと、地面から一番上の葉まで50cmを越えます。30〜40cmほどの花茎を加えると、本当に背高のっぽになります。白い茎は太く、しっかりと全体を支えています。


Plectranthusargentatus1


Plectranthusargentatus3


Plectranthusargentatus2

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2009年9月21日 (月)

ピンクのヤナギバルイラソウ 
Ruelllia brittoniana

ピンクのヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草:Ruelllia brittoniana:キツネノマゴ科ルイラソウ属)が咲きました。

ルイラソウ属はヨーロッパを除く世界中に250種が分布していると言われています。花色は紫か赤で、花弁は漏斗型をし、均等に5裂しています。

ヤナギバルイラソウはメキシコ原産で、半耐寒性の性常緑小低木です。普通種はこのような紫色で、春から晩秋まで長期にわたって次々と一日花を咲かせます。花弁に多数の皺があるのも特徴でしょう。
ヤナギバと冠されているように、葉は細長く、濃緑色に紫色の葉脈が入っています。

濃い緑色の葉に映えて、ピンクの花が一層目立ちます。紫のヤナギバルイラソウより素敵です。


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2009年9月15日 (火)

斑入りのセンニンソウ 
Clematis terniflora f. variegata

我が家の斑入りセンニンソウ(仙人草:Clematis terniflora f. variegata:キンポウゲ科センニンソウ属)が咲き出しました。

このセンニンソウの葉は、完全に葉緑素を欠く白化した葉で、葉全体がきれいなクリーム色をしています。このような斑を生(うぶ)斑と呼びます。全ての葉が生斑なら、光合成ができませんから、その植物は育ちません。このセンニンソウは、他の葉は黄掃け込み斑で、根本の方は普通葉です。このように生斑が部分的に入っているものを蛍(ほたる)斑といいます。

蕾もこのようなクリーム色で、蕾が開くにつれ白くなります。
このような斑入りの植物は、日焼けして斑が傷むので、強光線は禁物といわれています。この斑入りセンニンソウに関しては直射日光でも全く傷みません。
ただ傷まないのは花が枯れる(花びらが落ちる)までで、花が枯れると茶色くなっていきます。

白い花のクリーム色の葉の組み合わせは、陽が陰った時に一番美しい組み合わせになるように感じます。


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Clematisterniflora10


Clematisterniflora10

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2009年8月27日 (木)

洞庭湖のブルー 
Pseudolysimachion ornatum

トウテイラン(洞庭藍:Pseudolysimachion ornatum:ゴマノハグサ科ルリトラノオ属)が咲きました。

日本固有種で、京都府、兵庫県、鳥取県の日本海側の海岸、限られた範囲に自生している絶滅危惧種です。
トウテイランは園芸種のベロニカ・ロンギフォリア(Pseudolysimachion longifolium:園芸的にはベロニカに含められることがあります)と同じく「○○クワガタ」と呼ばれる種類です。

夏の花期には背丈は50㎝ほどになり、穂状花序を立て、ブルーの花を咲かせます。
葉は白い微毛でおおわれていて、花のない時期も楽しめます。種小名(オルナツム)は「飾った、華美な」という意味で、花だけではなく全体の姿を特徴づけていると思います。

花のない時期は整った形なのですが、花穂が立ち出すと、這ってしまって姿がだらしなくなります。鉢植えだと紐で周りを縛るなど、扱いがやっかいになってきます。

トウテイランという名前は中国の長江に連なる洞庭湖(ドウテイコ・ドンティンフー )の水の色に因んでつけられたと言われています。でも洞庭湖の水の色は茶色のようですね。


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Veronicaornata2

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2009年8月14日 (金)

八重咲きのオキシペタラム 
Oxypetalum caeruleum f. plenum

先日はピンクのオキシペタラム(Oxypetalum cv)をご覧いただきましたが、以前から八重咲きのオキシペタラム・カエルレウム(Oxypetalum caeruleum f. plenum:ガガイモ科オキシペタルム属)も咲いています。しかしなかなか奇麗に咲いてくれず、アップできませんでした。

ブルーのオキシペタラムは八重咲きと半八重咲きが咲いていますが、独特のブルーが発色してくれません。
梅雨が明けて日差しが強くなるとますます白っぽくなりました。
白は八重咲き(Oxypetalum caeruleum f. plenum-album)ですが、これも開く前に痛んで、茶色くなったり、黒くなったりします。
なんとか奇麗に開いたものを撮ってみました。

八重や半八重は花弁中心の付属物(副花冠)が発達したものでしょうか。八重は副花冠があるのかどうかもわかりません。
八重の中心の花弁はほとんど開かず、バラの花のような感じです。

なお最近オキシペタラムは分類が変わりツウィーディア・カエルレア(Tweedia caerulea)と呼ばれています。


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Oxypetalumcaerulemuw2


Oxypetalumww1


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