天候不良の日が続きますね。
写真がうまく撮れません。
それでこの春の今日までに咲いたヨーロッパ系の肉厚の葉をもったプリムラをお見せします。
ヨーロッパ、特にイギリスでは、日本桜草に多くの園芸種が見られるように、多くのプリムラの園芸種が見られます。
その中でプリムラ・マルギナータやアリオニーの園芸種は、オウリキュラのように雨を避けたり、涼しい環境を作ったりしなくて済むためでしょうか、ヨーロッパでは広く流通しているようです。
大きくなっても背丈は10cm、6cm(2号)ポットでも育てられます。
オウリキュラのように派手ではないですが、とにかく丈夫で育てやすいかわいいプリムラです。
とはいえ株別れし易いものもあり、数は増えるけれども株は充実してくれません。
したがって花付きは、いまいちよくありません。(ポットが小さ過ぎるのかなー)
Primura hirsuta
プリムラ・ヒルスタはアルプスやピレネーに自生するプリムラです。葉はオウリキュラのように肉厚で、鋸歯があります。花は濃いローズピンク色で、4cm近くあります。
葉の鋸歯はマルギナータ、ヒルスタ、アリオニーの順でなだらかになって、アリオニーではほとんど目立ちません。
プリムラ特有の白い粉(ファリナ;プリミンを含むのでかぶれやすい人は要注意)をふきません。ファリナはマルギナータ、アリオニー、ヒルスタの順で薄くなっていくような気がします。

Primura allionii×hirsuta
アリオニーとヒルスタの交配種です。葉っぱの下にひっそりと1輪だけ咲きました。花の大きさは1.5cmほど。
葉には鋸歯があります。ファリナをふきません。

Primura allionii×marginata
アリオニーとマルギナータの交配種です。葉っぱには緩い鋸歯があります。
フェリナは黄色い色をしています。花の大きさは2.5cmほど。

Primula allionii 'Marse'
アリオニーの園芸種です。1.5cmほどのマゼンタ色の花をつけます。これも1輪しか咲きませんでした。
アリオニーはオウリキュラのような鋸歯のない葉っぱをしています。またフェリナをふきません。

Primula allionii 'Rubra'
アリオニーの園芸種で、1.5cmほどのピンク色の花をつけます。これも1輪しか咲きませんでした。
アリオニーは花付きが悪いのかもしれません。フェリナをふきません。

Primula marginata 'Miniera'
明るい藤色で、花の大きさも3cmを越えます。1輪が咲き始めると、他の花も一斉に花を開きます。
大株にすると美しさも10倍ほどになるだろうと思いますが、そんなことをすると、夏の暑さでいっぺんに枯れてしまうように思えます。マルギナータは葉の鋸歯がはっきりしており、フェリナをふきます。この種類は黄色っぽい
フェリナをふきます。

Primula marginata 'Pritchards'
ややマゼンタ色のマルギナータで、3cm足らずの花をつけます。
特に萼の部分などがまっ白になるぐらいフェリナをふきます。

Primula marginata 'Linda Pope'
ピンクの2.5cmほどの花を咲かせます。
白いフェリナをふきます。

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