2009年4月20日 (月)

黄金葉のクリスマスローズ 
Helleborus foetidus 'Gold Bullion'

黄金葉のヘレボラス・フォエチダス「ゴールド・ブリオン」(Helleborus foetidus 'Gold Bullion':キンポウゲ科ヘレボラス属)がやっと花を開きました。

「ゴールド・ビリオン」は有茎種のヘレボラスで、茎が立ち上がって、その先端に花が咲きます。
ベル型の花は、この通り目立ちません。
しかし蕾が出る前に出てきた新葉はツヤのある輝くようなグリーンです。
花が開く頃には、その明るさは弱まってきますが、他のヘレボラスより明るい色です。

ただ蕾の頃、細い葉と思っていたら、伸び開いていくにつれ、茎に近いところで合体(これって葉柄でしょうか)していて、花時の葉には繊細さがありません。


Hgoldbullion1


2009年4月8日

Hgoldbullion2


2009年3月30日

Hgoldbullion3

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2009年4月 2日 (木)

花色の変わるクリスマスローズ 
Helleborus niger x sternii

今頃ヘレボラス・バラリア(Helleborus niger x sternii)が咲いてきました。
本来なら2月頃咲くそうですが、今頃咲いたのは初花だったからかもしれません。

バラリアはニゲルとステルニーの交配種で、ヘレボラス・エリックスミシィ( Helleborus x Ericsmithii)が同じ組み合わせの交配種です。

花はバラリア、エリックスミシィ共に白色ですが、葉色が違っていて、ニゲルに似た葉です。
またエリックスミシィは茎に赤い色がついていますが、バラリアは茶色といった感じで、目立つほど濃くありません。
そんなところを見ていくとニゲルの血が濃いようです。

ところでこの花のおもしろいところは、花が開いてから1週間もすると、花色が黄色(アプリコット色)に変っていくことです。一番下の写真が昨日の写真ですが、色だけ見ると違う花のようです。


Hnigersternii1


Hnigersternii2


Hnigerxsternii1

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2009年3月20日 (金)

遅咲きクリスマスローズ 
Helleborus viridis

ヘレボラス・ビリディス(Helleborus viridis:キンポウゲ科ヘレボラス属)がやっと咲きました。
やっとと書きましたが、待っていたのではなく、知らないうちに咲いていました。
毎年3月後半に咲き出す遅咲きです。

クリーン・ヘレボアー(Green hellebore)と呼ばれている植物ですが、他にもグリーンのヘレボラスがありますから、あまり特徴のない花といえるかもしれません。

以前はビリディスは、ビリディス・ビリディス(Helleborus viridis v. viridis)とビリディス・オキシデンタリス(Helleborus viridis v. occidenntalis)に分類されていました。
現在ではオキシデンタリスは別種として扱われています。
ビリディスとオキシデンタリスは共にヨーロッパに広く分布していますが、ビリディスはヨーロッパ西南部、オキシデンタリスは西北部に棲み分けしています。


Hviridus3


Hviridus4



ところで昨日アーモンドが咲きました。
この暖かさで4輪ほどが一斉に開きました。
上の方の枝に咲いたのでうまく写真に撮れません。
満開になれば、またアップします。とりあえずアーモンドの開花宣言です。


Prunusdulcis5

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2009年3月13日 (金)

原種クリスマスローズ葉っぱいろいろ 
Original Helleborus

まだ若くて(といっても3年は経ってますが)花をつけない原種ヘレボラス(キンポウゲ科ヘレボラス属)です。
花が咲きそうにないので、葉っぱだけの姿をお見せします。
すべて15cm(5号)ポットに植えています。

まだ姿を完全に顕していない寝坊な原種ヘレボラスもいますが、それは後日ということで。


ヘレボラス・オキシデンタリス(Helleborus occidentalis)

グリーンの花。落葉性。
ヨーロッパ北西部の英国やベルギー、それに接する独、仏、スペインなどに広く分布しています。
以前はビリディスの一亜種(Helleborus viridis subsp. occidentalis)として取り扱われていましたが、分布がより北西部に限られ、今は独立した種と考えられています。

Hoccidentalis1



ヘレボラス・デュメトラム(Helleborus dumetorum)

明るいグリーンの小輪。落葉性。
小型のヘレボラスで、東スロバニア、西ハンガリー、南西オーストリア、北クロアチアに分布、時に群生しています。
デュメトラムとは「藪の」という意味です。

Hdumetorum1



ヘレボラス・トルカタス・モンテネグロ(Helleborus torquatus Montenegro)

落葉性。花色は緑から赤紫色と幅があります。
ヘレボラス・トルカタスはクロアチア、セビリア、ボスニア、モンテネグロに分布しますが、そのうちモンテネグロに分布するのがこれ。

Hmontenegros1



ヘレボラス・ベシカリス(Helleborus vesicarius)

赤い模様の入るグリーンの花。落葉性。
トルコ南部とシリアの砂漠地帯の国境付近に分布しています。
成長が遅く、花を見るのに7年はかかるといわれています。
フェオチダスのような筒状の花を咲かせ、風船のように膨らんだ、大きなサヤをつけます。

Hvesicarius1_2

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2009年3月 8日 (日)

赤褐色のクリスマスローズ
Helleborus atrorubens

ヘレボラス・アトロルベンス(Helleborus atrorubens:キンポウゲ科ヘレボラス属)がやっと咲きました。

毎年咲く時期が違っていて、5月に咲いたり、2月に咲いたりしていましたが、昨年から3月に落ち着いてきたようです。
普通は1月に咲く早咲き種ですが、マイペースな個体のようです。

ハンガリーやオーストリア原産で、この個体は夏も葉を落としません。
種小名アトロルベンスは「暗赤色」という意味で、赤褐色の花をつけます。
咲かせて5年目ですが、年ごとに赤味が弱くなり紫色が強くなっていくようです。



Hatrorubens6


Hatrorubens7


Hatrorubens8

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2009年3月 7日 (土)

パステルグリーンのクリスマスローズ 
Helleborus lividus 'Viridescens'

ヘレボラス・リビダス「ビリデスセンス」(Helleborus lividus 'Viridescens':キンポウゲ科ヘレボラス属)が咲いています。

ヘレボラス・リビダスは有茎種(木立性ヘレボラス)のヘレボラスで、マヨルカ島の海抜200~300mのごく狭い場所に自生しています。これはフランス領コルシカ島やイタリア領 サルジニア島原産です。
なおリビダスという種小名は「青味を帯びた、鉛色の」という意味ですが、葉の様子を示しているのでしょう。

リビダスは花や茎に紅色が入ることが多いのですが、「ビリデスセンス」は「淡緑色の」という意味の通り、全草やさしいパステルカラー調の緑色をしています。リビダスの淡緑色選別種だと思います。
丸弁小輪の花を沢山つけ、葉は小葉三枚で、独特の編み目模様が特長です。


Hlividus4


Hlividus5


Hlividus6

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2009年3月 4日 (水)

スタンダード八重のクリスマスローズ 
Helleborus hybridus plenus

クリスマスローズもお見せするものが少なくなってきました。
ヒブリダス(ハイブリッド)の八重(Helleborus hybridus plenus:キンポウゲ科ヘレボラス属)咲きが沢山の花をつけています。
以前はヒブリダといえばオリエンタリス系のことでしたが、最近は他の原種のDNAを借りて、様々な花模様を描いているようですね。
これは八重が珍しかった頃、苗で手に入れたもので、落ち着いた色彩のスタンダードな八重のクリスマスローズです。


Hhybridawr1


Hhybridawr2


Hhybridaww1_2


Hhybridaww2

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2009年3月 3日 (火)

グリーンというより白い花のクリスマスローズ 
Helleborus X nigercors 'Valentine Green'

ヘレボラス・ニゲルコルス「バレンタイン・グリーン」(Helleborus x nigercors 'Valentine Green')が咲いています。

ニゲルコルスはヘレボラス・ニゲル(Helleborus niger)とコルシカス(Helleborus corscus:アルグチフォリウス(Helleborus argutifolius)の旧名)の合成語で、二つのヘレボラスの交配種です。
鈍い艶の灰緑色の葉に、カップ咲きのボリュームのある白い花を咲かせます。
真ん中の写真のように咲き始めはグリーンですが、蕊が開く頃には白くなります。

日本ではニゲルコルスと言えばバレンタイン・グリーンしか見あたりませんが、外国には「グリーン・ヘレン」や「スノー・ラブ」などの多くの品種があります。「ピンク・ビューティー」のようにピンクの花をつける品種もあるようです。


Hvalentaingreen3


Hvalentaingreen4


Hvalentaingreen5


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2009年3月 2日 (月)

斑入り葉のクリスマスローズ 
Helleborus 'Pacific Frost'

ヘレボラス「パシフィックフロスト」(Helleborus corsicus 'Pacific Frost':キンポウゲ科ヘレボラス属)が咲きました。

斑入り葉の植物は成長が遅く、直射日光で葉焼けをおこすので、日陰で育てるものが多いのですが、クリスマスローズも同様です。

しかしクリスマスローズは、朝少し日が差すような明るい日陰に置いておいても、葉焼けを起こし、真夏の頃は息も絶え絶えになってしまいます。
最近は1年を通して直射日光が全く当たらない風通しのいいところ置くようにしました。
そうすると毎年花を見ることができるようになりました。


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Hpacificfrost4_2


Hpacificfrost5_2

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2009年3月 1日 (日)

エリック・スミスさんのクリスマスローズ 
Helleborus 'Ericsmithii'

ヘレボラス・エリックスミシィ( Helleborus 'Ericsmithii':キンポウゲ科ヘレボラス属 )が沢山花をつけています。

エリックスミシィという種小名は、1950年代英国ウインチェスターのヒリアーズ農園でクリスマスローズを初め、ホスタやユーホルビアの育種で著名なエリック・スミス(Eric Smith)さんにちなんでつけられています。

エリックスミシィはその交配親である
ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)からは花の白
ヘレボルス・リビダス(Helleborus lividus)からは白い花にうっすらとかかるピンク
ヘレボルス・アルグチフォリウス(Helleborus argutifolius)からは明るいグリーンの葉
を受け継いでいます。

最近は「ピンクビューティ」という咲き進むにつれて花びらの裏側がピンクになっていく品種などが数種類出ています。全てエリックスミシィという名が冠せられ、上記3種のどの特徴が濃いかによって、花に違いが顕れているようですね。


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Hericsmithii8


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